初心者向け

間違えやすい「了解しました。」と「承知しました。」の使い分け

こんにちは、「マサとフミ」のマサです。
今回は新入社員や若手の人がよく誤る、「了解しました。」と「承知しました。」の使いわけに関して勉強しましょう。

こんなやり取りがありました。

マネージャ
マネージャ

ヒロキ君、この作業やってみないか?

了解しました。

新人のヒロキ
新人のヒロキ
マサ
マサ

ヒロキ君、マネージャーに対して「了解しました」は止めといた方が良いよ。
丁寧語であって謙譲語ではないから、目上の人に使うのは失礼にあたるよ。
「了解致しました」か、最近だと「承知しました」の方がベターだよ。

そうなんですね、難しいなぁー

新人のヒロキ
新人のヒロキ

特に新入社員の人や若手の人は難しいですよね。
ただでさえ目上の人と緊張する人もいますし、普段は同期や友達と会話しているのでついつい間違った受け答えをしてしまう時はあるかと思います。

私も未だに敬語を使うのは間違えることもありますし、キャリアを重ねても、敬語を完ぺきに使いこなすのは難しいです。
正しく日本語が使えてないと、すごく失礼になったり、怒る方もいらっしゃいます。
勿論ながら、そんな事で怒るの?と思うかもしれませんが、正しく使えていない方が悪いですからね。

今回は、ビジネスマンとして使い分けられるように、むしろこの言葉を使っていれば問題無しという言葉をお伝えします。

「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」について

まず最初に、国語の授業で習った3つの敬語について、おさらいしましょう。

尊敬語(そんけいご)・・・主語(話の相手や、第三者)を高めることで敬意を示す。
要は、相手がすることをいいます。

謙譲語(けんじょうご)・・・主語(自分や自分の行動、自分の所属する組織)を低める、もしくは、目的語を高めることで聞き手への敬意を示す。
要は、自分の行為に対していいます。

丁寧語(ていねいご)・・・話の相手に対して丁寧に述べる言葉。「です」「ます」など。
これは、相手の行動でも、自分の行動でも、どちらでも使えます。

となります。以上を踏まえて、間違いやすい敬語の表現をチェックしていきましょう。

「了解しました」は取引先や目上の人(上司)にも使える?

「了解しました」に関しては、上司や、目上の人に言うのは失礼だと指摘する人がいますが、実は、「了解しました」は、“事情を理解すること・納得すること”という意味にあたる“了解”に丁寧語をつけているので、完全に失礼ではありません。

ですが、尊敬語や謙譲語が含まれていないので、目上の人に使うのはNGという解釈をする方が多いようです。無理やり使いたい方がいれば、「了解しました」に付け足し型の謙譲語「致しました」をつけることで、相手に敬意を示すことができます。

ただ最近の風潮からは、「了解しました」は「うん?」と思う人がいるので、取引先や目上の人(上司)に使「承知しました」というのがベターです。

「承知しました」は取引先や目上の人(上司)にも使える?

「承る」は、“聞く”“わかる”の謙譲語で、“承知”には、へり下るニュアンスが生じます。
「了解しました」より、「承知しました」の方が、一段階丁寧な印象を与えるので、目上の相手や、取引先等の社外の相手に対しても使うことができます。
「承知致しました」とすると、さらに丁寧な印象になります。ビジネスシーンでは、メールやFAXなどの書き言葉でよく用いられます。

さいごに

基本的に「承知しました。」を使えばOKです。
例えば、「了解しました」は問題ないんですよと言っても、反抗している様に受け取られても損なので、「了解しました。」と言って「うん??」と思われるぐらいなら、「承知しました。」を言えるようになっておくのがスマートです。
逆に同期に「承知しました。」と言ってしまうミスはありますが。実際言われている側は余り気になりません。

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